フロントフードダンパー

ヨーロッパのフロントフードは、つっかえ棒は突いているのですが、フードがあまり上方まで、上がらなく、フード自体もひしゃげてしまいます。そこで、目いっぱい開いて、ボディとフードの先端がぶつかるまで開くと固定させることが可能ですが、ぶつかってる部分が欠けてくるのが嫌でゴム板など当てて対策しておりましたが、慣れない人が開けるとアブナイ!そこで、リア同様ダンパー装着してみました。

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まずは、フード側にステーと言うか、固定する場所を作らないといけないので、作ります。
転がってたL字アングルを2ケ使います。センターのバーを固定できるように、ボルトを差込裏側を溶接します。出っ張りがなくなるくらいに平らにもします。
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そして、位置決めをしたら、リベットで3箇所ほど留めます。ちなみに目立たぬように、黒に塗装してあるとです。
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フード外側から見た感じはこんな感じになるとです。この後やはり目立たぬようにタッチペンにて白く塗ってあります。
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センターのバーとでも言いましょうか?こいつは以前リアに使ったあまり物と、3mm厚くらいの鉄板です。双方とも余り物継ぎ足して長さ稼いでます。他意はないのですが、後に功を奏します。
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真ん中にダンパーを固定する為のステーを溶接します。
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こいつも目立たぬように黒で塗装しておきます。安物のシャーシブラックです。
日光で焼付け!(笑)
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そして、長さはぴったりに合わせてあったので、ナットで留めて出来上がりです。
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下側はどうしてもボディに止めるしか手はないので特大ワッシャーかまして、固定してます。
そのうちもうちっとでかい補強板でも入れたいと思っております。軽量化に反しますが、便利な昨日優先とします!
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最終的にはこんな形になります。そのままでは、開く量が足りなかったので、ステーを追加しております。

結構便利・・・・・・
実際の様子はこんな感じです。気温などにもよりますが、途中まで開くとす〜〜〜っと開きます。
そして、途中まで閉じるとフードの重みです〜〜っと閉まります。

あとがき
毎度、くだらない改良をしております。しかし、今の時代丁度良いダンパーが手に入るので、良い時代だなぁっと感じます。
今回使用したダンパーはガレージに転がっていたものを使ったのですが、現代車のダンパーのた反力が強すぎます。そのままじゃ、ボディが抜けちゃいそうなほどです。その為丁度よくなるように減衰力を調整しております。これは、非分解式のダンパーで減衰力調整するのはちょっとコツがいりますが、うまくいきました。使ってみると、やたらに便利です。やってよかった!

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